沖縄県の初音物件(3)


21.「スナックRIN」 所在地:沖縄県沖縄市 

 沖縄市で二番目の繁華街が、美里という地区。沖縄市は昭和49年にコザ市と美里村が合併
して誕生した都市で、旧コザ市の中心街が現在のコザ地区、旧美里村の中心が現在の美里
地区の繁華街となる。鉄道が通っていない沖縄の各都市では繁華街が把握しにくいが、おお
むね役所などの代表的公共施設がある大通り同士の十字路付近がもっとも発展していること
が多い。
 この物件も美里地区を通る幹線道路県道75号線「美里大通り」沿いにある。いわゆる雑居ビ
ル。多くの飲食店が入っているが、その中の一番下に、この通り確かに存在。



 この雑居ビル、名称は「サーティナインビル」と呼ぶ。数字の39から付けられているようだが、
意味は謎。無理やり「ミク」に結びつけることもできなくはないのだが、当プロジェクトチームの
ルール上それは反則技なので、ここではビル名にはあえて触れないこととしておく。




22.「みく美装」 所在地:沖縄県西原町 

 那覇市の東部にある西原町、その国道沿いにあるリフォーム業者。隣のべじたぶるしょっぷ
というのはなんだろう。みく美装の入口もここなのか?




23.「スナックRin」 所在地:沖縄県与那原町 

 上の「みく美装」から国道を1kmちょっと南下したところにある。「ナイトスナック」とあるが、こう
いう業態のスナックってみんな夜やってるんじゃないのか? ベルのイラストもあって、ちょっとか
わいい。なるほど、それでリンですか。しかし…デザインが古臭すぎる! 今のこの手の店って、
こんなのを好む世代が主な顧客ということでしょうかね。年配の客とこれまた年配のママ…とい
う光景が脳裏に浮かぶ。本当のところは知りませんよ。




24.「smile RinRin」 所在地:沖縄県与那原町 業態:リラクゼーションサロン 

 リンパ整体とよもぎ蒸しで、美しくなれるサロン。どんな処置を施してくれるのかわからない
が、肩こり・腰痛・冷え性などに効果ありとのこと。




25.「居酒屋ゆかり食道」 所在地:沖縄県与那原町 

 地元の人々に親しまれる、沖縄らしい居酒屋さん。ちなみに店名にある「食道」は決して間違
いではない。沖縄の「テーゲー(大概)文化」というものを象徴して表現で、本来「食堂」と書くべ
きところを誤字でこう書いたことに端を発しているのだが、今も沖縄では地元のお店を示す意
味合いであえて「食道」を使う例がよくある。




26.「居酒屋りん」 所在地:沖縄県与那原町 

 上の「ゆかり食道」から、僅か50mほど。こちらはリン物件の居酒屋。日本の古民家の趣きを
感じる外装のお店だが、もしかしたら沖縄風なのかもしれない。日本の文化と大陸の伝統を折
衷したのが沖縄の慣習、この和風な店構えもそれを示しているのだろうか。




27.「りんりん堂薬局」 所在地:沖縄県与那原町 

 クリニックに隣接した調剤薬局。マークから推測するに、経営者が林(リン)さんだから、りんり
ん堂薬局。たぶん。




28.「ゆかり弁当」 所在地:沖縄県沖縄市 

 近年開店した持ち帰り弁当店。沖縄の庶民に人気の100円そばもやっているようだ。




29.「サロンゆかり」 所在地:沖縄県名護市 業種:スナック 

 名護市街にあるスナック。ゆかりカラーのライトパープルが目印。




30.「Pain de Kaito」 所在地:沖縄県名護市 業種:パン店 

 沖縄ではかなり評判が高いパン屋さん。地元だけでなく那覇から来た人々もわざわざ訪れる
ほどの人気である。近年支店としていくつかのカフェレストランを出店しているようだ。




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