一関市街の、主にビジネス客をターゲットにした旅館。昔からの商人の街なのか、この旅館 のすぐ近くには、複数のビジネス向け旅館が集まっている。 この辺りの街はなぜか暗く、車のライトで照らして撮影しても、ご覧のとおりである。何しろ屋 号を照明する造りがないので、日没後は初音の名前を黙認するのは難しいのだ。遠方から来 るお客がすぐにわかるように、もうちょっと明るい看板にしてもらえるといいんだけどなぁ。 地元一関の「旅館ホテル組合」ホームページを見ると、この旅館の名称は「ペンション風ビジ ネス旅館 初音」になっている…おいおい、ペンションってこういうたたずまいとかとは全然違う ような気がするぞ(行ったことないけどな)。
12.「寒河江市みずき」 所在地:山形県寒河江市
新VOCALOID「MIZKI」発売に伴い、新たに対象となったミズキ物件から。
近年開発されたばかりの、新しい住宅街。みずき1丁目から3丁目まであり、一帯は「寒河江
みずき団地」という通称が付いている。
みずき団地内にある、ランドマーク2件。道路を挟んで向かい合うように存在している。
左が「みずき歯科クリニック」、右が「みずきマッサージ」。
みずき歯科クリニック
とても立派な歯医者さん。都会にはないゆったりした造り。
みずきマッサージ
こちらもできたばかりで美しい建物。この団地は開発から10年に満たないようだ。
鶴岡市外にあるアパート。日中に訪問したかったが、スケジュールがどうしても工面できずに
結局深夜。事前調査で明かりがないことは判明していたのだが、案の定真っ暗で撮影困難。 やむを得ず対面の駐車場に車を突っ込み、ライトで照明するという荒業を駆使。地方都市物 件はこれだから大変だ。
東北を代表する「初音の名前を持つ橋」として、この業界においてはまずまず知られた存在。
バイパスの国道より遠野市内中心部寄りを通る釜石街道を進み、市街地を抜けて東へ少し
走ったところにある。早瀬川を渡る対面通行歩道つきの比較的大きな橋で、周囲は緑多い環 境ながら、朝夕は通勤の車などで結構活気がある。
橋のある場所は鶯崎という地名。土地が先か橋が名づけられたのが先かはわからないが
(たぶん前者が正しい)、どうやらその辺に何かつながりがあることは確からしい。
こちらは山形県にある初音橋。上記岩手県遠野市の初音橋とは正反対で、こちらは地元の
人すらあまり知らないであろうスーパー隠れ物件である。
JR左沢線羽前長崎駅近くに存在する。周辺は住宅街で、人気は多い。かつて県道長崎左沢
線という路線途中にあったようだが、現在この名称の道路は現存しておらず、県道指定からも 外れて町道の扱いとなっているらしい。
目的地がここ。最近までコンクリートの欄干を持つ古い橋だったようなのだが、真新しい現代
の橋に模様替えされている。
ただし、これは「西新堀橋」という別の橋。肝心の初音橋は、その横にそっとある、古く小さな
橋のほうである。
初音橋。車も人もほとんど通ることのない、隠れた橋。橋名板には昭和40年竣工とあるが、
それほど使われない橋だからだろうか、特にリニューアルを行う様子もなく、経年以上に古く見 える。
用水路を跨ぐ目的で架けられた小さな橋は、全長3メートル足らずである。東北で見つけたも
う一つの初音橋は、地図にすら載っていないとても地味な物件であった。
赤湯温泉にある料理店。名前は寿司店なのだが、普通の食堂的な性格が強いようで、一押
しはあんかけがのった「初音ラーメン」だそうだ。
JR羽越本線西目駅から5分ほど歩いた場所にある床屋さん。一見美容院かと思うかわいらし
いお店だが、サインポールからわかるように理髪店で、主なお客は男性のようである。
秋田駅近くの中心街にある婦人服店。以前は違う服屋さんだったようだが、最近この名前の
お店に変わった模様。ショーウインドウは小さく、あまり店内の様子は覗えない。一見客には入 りにくい店構えのような気がするが、反対に言えば常連客を対象にしたお店なのかもしれな い。
看板に1731年創業とあり、これがミス表記でなければ相当な歴史を持つ名店ということにな
るはずなのだが、喫茶店なのにネットで評判やら画像やらが全くヒットしない、謎に溢れたお店 である。どういう業態で長年やってきたのかは不明だが、少なくとも現代のスタイルにおいて は、若い世代が積極的に訪れる商売ではないということのようで、それがこの情報社会から隔 絶されている理由のような気がする。早い話、地元の中高年だけが利用するような喫茶店なの だと思う。
完全に戸建て住宅にしか見えない店舗。手作り小物も扱っているようだが、これまた若い人
がバッグにつけたりするようなものとは違うんだろうな、やっぱり。
登米市迫町の商店街にある、こじんまりした美容室。特別高級という感じでもないし、かとい
って年配者が訪れる渋いお店でもない。美容室のトレンドはよくわからないのだが、どういう人 が利用するのだろう。
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