過去一度調査を行っている、三島市の初音台。しかしまだまだ隠れた物件が眠っているらし い。今回はそれらを徹底調査してみようと思う。 まずは初音台交差点(過去紹介済みなので再掲物件)。初音台の中心に位置する。信号機と 地名表示は更新されたようだ。 初音台交差点近くにある、初音台バス停(これも過去に紹介したので再掲扱い)。バス停も新 しいものに変わった。 「はつね公園」。広々とした公園で、子供たちにはいい遊び場になりそう。 はつね公園のすぐそばにある防災倉庫。「初音台町内会防災倉庫 1」と書かれている。と いうことは、どこかに2以降の防災倉庫もあるのか? 住宅地なので、初音物件は集合住宅名として多く見られる。まずはこれ。エルティム初音。T とUの二つの棟で構成されている。 こちらは「ヴュー初音」。 「コンフォート初音」。 「メゾン初音」。 「初音台ハイム」。 そして「ベルメゾン初音」。こちらはやや上級な造りで、コーポタイプである。 高台の初音台から、国道1号沿いへと下ってきた。歩道は旧東海道遊歩道として整備されて おり、石畳のなかなかいい雰囲気。 この辺りは過去「初音ヶ原」と呼ばれていた場所。今でも字名として公式書類などにかろうじ て残っているようだが、すでに字名は廃止されているので事実上存在しない地名ということにな る。 石畳の遊歩道には、その初音ヶ原の名がしっかりと残る。 初音ヶ原遊歩道沿いに、もう一つ初音の名前のバス停がある。「初音入口」。三島と箱根を 結ぶバスが止まる停留所で、立派な屋根も設けられている。 かつては国道1号の北側が川原ヶ谷字初音ヶ原、反対側が谷田字初音ヶ原と呼ばれていた らしい。今はそれぞれ川原ヶ谷と谷田の一部として統合され、初音ヶ原という名前は省かれる ようになった。 旧川原ヶ谷字初音ヶ原から見る富士山は昔も今も見事な眺めで、眺望地点として広場が整 備されている。 遊歩道にある歩道橋も、これまた初音物件。初音台と初音ヶ原は物件豊富でなかなか調べ 甲斐のある場所であった。
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