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かぷるんばー Home Mail
新疆において「マイ・フレンド」という単語を連発する輩には注意せよ、という警句はご常連の皆さまにはすでに常識となっているかと存じます。 さて、ここ現代日の本ではいかに? …相手によりけり。 先日いらした某国のお客様に、職場の内線番号を渡しておいたところ、ほぼ毎日
"Hallo, my friend"
と実にこまごまとしたご用件でお電話いただくようになりました。普通の業務が忙しくなっている時期なので、正直ちょっと微妙な気分になります。相手がかわいいお嬢さんだったらもうすこしうきうき出来るのですが、残念ながらむくつけきをやぢなのでした(T^T)
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From: 2004/10/28 14:17
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しみずゆりこ Home Mail
かぷるんばーさま、こんばんは。
お返事が大変遅くなってしまって申し訳ありません。言い訳は別便にてしたためておきましたので、お許しいただければ幸いです。
「マイ・フレンド」なる単語。独断と偏見では、この単語はやっかいなこと、あるいは不穏なこととセットで発せられるものと思っています。「ハロー!マイ・フレンド!」「俺、いいホテル知ってんだけど、泊まらない?」とか、「ヘイ!マイ・フレンド!」「金貸してくんない?」とか。日本語にはちょっとうまく訳しにくいのですが、「いいじゃんダチなんだからさ」というのを始めにいうようなものと考えれば妥当でしょうか。
ウイグル語では同じような意味で「アダーシュ」という言葉が使われるのですが、先生によればこれはトルコ語の「アルカダシュ
arkadash」と同じだとか。アルカダシュ、背中を同じくする、つまり道を同じくするものというような意味なのでしょうか。本当かなと思って辞書を引いたところ、アルカダシュのところに「アルカダシュ(友人)というよりアルカ・タシュ(背後の石)だ」という言葉を発見!言いえて妙なりと深く感じ入った次第にございまする。
「マイ・フレンド」おやぢには背後から石を!なんでしたらこのワタクシが手を汚しますので、気軽にお申し付け下さいませ。 |
From: 2004/11/15 21:14
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かぷるんば〜喜喜 Home Mail
しーさま お帰りなさいまし!ご帰還をお待ちしておりました! 短い手足をふって喜んでいる(だって亀だから)かぷるんばーでございます。
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「マイ・フレンド」なる単語。>独断と偏見では、この単語はやっかいなこと、あるいは不穏なこととセットで発せられるものと思っています。
御意にござります。まさしく。 「水くさい」という単語がありますが、これは遠慮してなかなか自分の意志を通さない相手に対して、そんなことを気にしなくてもいいんだよ、という気遣いをみせる、まさに日本的単語です。 ですが、どうもこの「マイ・フレンド」的用法になると「水くさいなぁ、友達なんだからこれぐらいのことやってくれたっていいじゃない」となるような気がしてなりません。 もっとも、くだんのマイ・フレンドは、日本語をほとんど解さないのですが、なぜか、このように話しかけられているような気分になります。
>「アルカダシュ(友人)というよりアルカ・タシュ(背後の石)だ」
テュルク語系なウイグル人とトルコ人は「カルデッシ」(腹を同じくするもの=兄弟姉妹)ではなくて、カル・タシュ(腹に石…結石?)、同志イリイッチと同志マオ・ツァートンは「ヨルダッシュ」(道を同じくするもの=同志)ではなくてヨル・タシュ(道の石…邪魔って事アルカ?)なのですね。
得心いたしました!さすが殿、すばらしい辞書で勉学に励まれておいでですね。編者のその後がしのばれます。
>
「マイ・フレンド」おやぢには背後から石を!なんでしたらこのワタクシが手を汚します
ああ、ありがたい、もったいないお言葉です。 ですが、お志で充分です。なにせ、まい・ふれんどは謀国大学教授とは世をはばかる仮の姿、真の姿はこれなのですから。 はやいとこミッションを終了して帰国しておくれでないかと、小市民なワタクシは切望しております。
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From: 2004/11/16 18:07
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Yui Home Mail
しみず様、先日はメールと資料をお送り頂き有難うございました。かぷるんばー様、はじめまして。ここへの書き込みは初めてとなりますが、いつも皆さんの会話を読み、ストレス発散させて頂いております。
書き込み内容に非常に共感するところがありましたので、ついつい横レスをしたくなりました。ご容赦下さいませ。
日頃、ウイグル達のお守り役(尻ぬぐい役?)をやっておりますが、私にとって連中の「Yaxshi
Dos」と云う言葉程怖いものはございません(^^;。 私はかねがね、、初対面のウイグル人に「今後、私達は良い友達になりましょう!Bolamdu?(いいかい?)」と言われる事に、おののきをおぼえております。
相手がどんな輩か解らないまま「bolidu(いいよ)」とも「bolmaydu(ダメ)」とも言えないじゃないか!と思うのですが・・・。連中はよくその言葉を発してきますよね。未だに彼らの「友達の定義」がよく解っていない私です。 まさか、インスタントラーメンの様に「1・2の3ハイ!良い友達になった!」って訳にいかないでしょうに(^^;。
「bolmaydu」と言えば当然相手は怒りますし、かと言って「Bolidu」と言ったが最後、後でどえらい目に遭う事もしばしば・・・。親しき仲にも礼儀あり・・・そういうものは、連中の間には存在しないのでしょうか。 彼らの友情関係には、借金から他人の電話を借りての長電話、大型荷物の依託、挙げ句の果て大学教授や恋人紹介依頼・・・などなど、まさに「何でもあり!」の様です(^^;。
真の友とは言葉でしょっちゅう言わずとも、心で通じ合えるものなんですが・・・。 最近ではそんなエセ「yaxshi
doslar」へ、背後からのみならず真っ正面からも岩石を投げつける事が習慣になってきた私です(^^;。
個人的な愚痴&ボヤキ・・・何卒お許しを。 |
From: 2004/11/16 21:52
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しみずゆりこ Home Mail
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かぷるんばーさま、
早速のレスをいただき非常感謝です。
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どうもこの「マイ・フレンド」的用法になると「水くさいなぁ、友達なんだからこれぐらいのことやってくれたっていいじゃない」となるような気がしてなりません。
むむむ、鋭いご指摘です。言われてみればウイグル語で水くさいを何というかなどと考えたことがありませんでした。というのも露ほども水くさくなく、むしろ体に染みついたカホリが漂ってくるほど暑苦しい密着感!(状況が許せば手を取り、頬をすりつけてきそうな勢い)で、やっかいな頼み事をしてくる「羊くさい」人々でございま すので。
>
すばらしい辞書で勉学に励まれておいでですね。編者のその後がしのばれます。
出典は竹内和夫先生のトルコ語辞典です。竹内和夫先生はご専門はトルコ語のようですが、『ウイグル語四週間』なる文法書もお書きになっているんですよね。現在、まともなウイグル語の文法書はこれ一冊しかないのですが、何しろ言語学者が書いただけに専門的で「日本語の東北方言などのィに近い、中舌の音」とか「奥舌と軟口蓋とのあいだに隙間を作ればよいのです」とか普通に書かれても、凡夫にはさっぱりわからんのです。一応四週間でウイグル語をマスターしようと言うコンセプトのようですが、私は三週間で挫折しました。
>
真の姿はこれなのですから。
なるほどお客人はそのお方でしたか。後ろから石を投げようとしたら狙撃されてしまうかもしれません。では、お返しに何を頼まれても「OK」の代わりに「インシャ・アッラー」と応えておくというのはどうでしょう。期限が遅れてもモーマンタイ、内容がしょぼくても没問題。だって私の運命は神がお決めになるんだもんとそらとぼけてみる。ウイグル語では「フダーイム・ブユルサ(神がお命じになれば)」と言うのですが、私はよく「フダーイム・ブユルミディ(神がお命じにならなかった)」といってマイ・フレンドな人々の頼みを破棄しておりました。
>
Yuiさま
Yuiさま、こんばんは。こんなむさ苦しいところにようこそおいで下さいました。横レスだなんてそんな水くさい。(←正しい用法)私たちはウイグル的友情の被害者という固い絆で結ばれているではないですか。
> 私にとって連中の「Yaxshi
Dos」と云う言葉程怖いものはございません(^^;。
同感です。だいたいダメ・ウイグル人の行動パターンとしては、@いい友達を自称、Aウイグル料理を腹一杯食わせる(前払いのつもり)、Bやっかいな頼み事をする、ですものね。中にはラグマン一つで本気で日本渡航しようと思っている奴がいるから恐ろしい。
>
彼らの友情関係には、借金から他人の電話を借りての長電話、大型荷物の依託、挙げ句の果て大学教授や恋人紹介依頼・・・などなど、まさに「何でもあり!」の様です(^^;。
すみません。「大型荷物の依頼」で笑ってしまいました。日本人の常識だと誰かに渡してくださいという場合はかさばらない軽いものが常識ですが、奴らは平気でKg単位で押しつけてきますものね。瓶5本とかナン20枚とか。私は郵便屋さんではないのですといつも思います。そして苦労した挙げ句にやっぱりお礼はウイグル料理(笑)。断ると友達だと思ってたのに!とか怒り出すのから始末に負えないです。
> 最近ではそんなエセ「yaxshi
doslar」へ、背後からのみならず真っ正面からも岩石を投げつける事が習慣になってきた私です(^^;。
投げつける際には一声かけてくだされば喜んで馳せ参じます。またストレスがたまった時にはいつでもおいで下さいませ。 |
From: 2004/11/18 22:04
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かぷるんば〜 Home Mail
スレが長めになりますが、最後に一つ、ぶらさげます。ご容赦下さい。
>しみずさま
お忙しい中、レスをいただき感謝感激です。
>
出典は竹内和夫先生のトルコ語辞典です。
あ、あのでっかい辞書ですか。ナマ獣な学生だったワタクシは、コンパクト版しか所持しておりませんでした(恥) 竹内老師とは、記念すべき初のトルコ旅行の際に連れて行ってもらった本屋さんでお目にかかる機会を得ました。 竹内先生ご自身は20年ぶりの来土だったとか。 ずいぶんとトルコは変わったよ、というお言葉がたいへん印象的でした。
日本におけるテュルク系言語学者の双璧であらせられる林徹先生は、ハンガリー滞在の2週間程度でハンガリー語を会得されたそうです。言語学者には、やはり別の才能が必要なようです。 歴史学者は「体力と忍耐力」とは我が師のお言葉でありました…。
>ウイグル語では「フダーイム・ブユルサ(神がお命じになれば)」と言うのですが、私はよく「フダーイム・ブユルミディ(神がお命じにならなかった)」といってマイ・フレンドな人々の頼みを破棄しておりました。
神が異教徒である私を哀れみたもうたのか、マイ・フレンドの帰国日は間近に迫り、知人友人への挨拶回りに忙しいのか、ここしばらくは音沙汰なしです。まこと、「便りがないのがよい便り」でございます。 次なるお客様が難題を出された際には、「アッラーフ・ウムーミィイェメディ(神が望まれなかったので)」とお答え出来るように心構えをしておきます!
>
Yuiさま
はじめまして。かぷるんばーと申します。(ハンドルネームの意味はトルコ語の「亀」です) 私の叫びに共感していただき、大変心強く思う次第です。横レス、つっこみ熱烈歓迎です。
>
私はかねがね、、初対面のウイグル人に「今後、私達は良い友達になりましょう!Bolamdu?(いいかい?)」と言われる事に、おののきをおぼえております。 >
(中略) >
彼らの友情関係には、借金から他人の電話を借りての長電話、大型荷物の依託、挙げ句の果て大学教授や恋人紹介依頼・・・などなど、まさに「何でもあり!」の様です(^^;。
あくまでも、私の対応ですが、「よいお友達になれるといいですね」と未来に希望を残す形での返答をとりあえずしておきます。後は神がおぼしめさば、友情は続くでありましょう…
「友人への依頼」については、周囲の同国人に対しても同じことをしているかどうか、彼らがその依頼を引き受けているかどうか、それが一定の基準になります。 「周囲の評判」はそれなりにアテになります。あくまでも「それなり」なので、あとは自分が許容出来る範囲で、ですね。
やっぱり、どの世界にも気の合う人と、いやな奴はいるもので、全員と仲良くできるわけではありませんから。
…と毒を吐いていると、日本人同士での関係がうまくいかなくなります…。 き、気をつけます…。
サイトの方にもおじゃまいたしました。 内容もりだくさんで、すべて拝見できなかったのですが、これからも少しずつ楽しませていただきますね。 音楽、美術などの芸術家の方々には、"gift"が与えられているのだなぁ、とつねづね感じております。その裳裾にごくまれに触れるだけでも、凡夫は深遠なる世界をかいま見ることが出来るのです。表現者の皆さまに、感謝!
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From: 2004/11/24 15:02
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