| 333 始めまして |
2004/01/22 18:25 |
| From:皿電
皿電ともうします。ただいま卒論追い込み中の学生です。やっていることはイスラーム食文化の中国での受容と変化でして、このサイトは直接は引用とかはしていませんがヒントを与えてくれたのでお礼の言葉を言いたく書き込みをしました^^
私自身は敦煌の玉門関にて引き返してしまった身なのですが、いつかその先に向かいたいと思っています。真ん中すっ飛ばしてイスタンブールに行ってしまったのですが・・・
ところで、少し皆様に教えていただきたいことがあります。
一般にアラビア語でカバーブと言われる肉をローストしたものを、皆様が知っている場所ではなんと呼ばれていましたか?このサイトですとウイグルではカワプと呼ばれているようですが・・・
よろしければ教えていただけないでしょうか
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| 334 Re:始めまして |
2004/01/24 01:29 |
| From:しみずゆりこ URL:http://members.at.infoseek.co.jp/yultuz/
皿電(サラディン?)さま、こんばんは。こちらこそ初めまして、瓦版屋のしみずゆりこと申します。卒論追い込まれ中とのこと、お忙しい中わざわざのご訪問、ありがとうございました。
さてさて、ご質問の肉をローストしたもの。ウイグル語ではご指摘のように「カワプkawap」と言います。もちろんkawapはkababの音韻が変化したもので、アラビア語のカバーブと語源は一緒と思われます。カワプと一口に言っても色々あって、代表的なものには羊の串焼きの「ズィフ・カワプ zikh
kawaq」、羊を丸ごと窯で焼いた「トヌル・カワプ tonur kawap」、つくねのような「キーマ・カワプ qima
kawap」、フライパンで焼いた羊肉である「カザン・カワプqazan kawap」などがあります。
漢語では「カオロウ
火考肉」(*火と考は一語で、焼く、炙るなどの意)ですね。新疆で「カオロウ」と言う時は、普通は羊の串焼きを指しますが、内地でもそうなのでしょうか?・・・っておまえが聞いてどうするって感じですね。すみません。あとカザフスタンでは、ロシア語で「シャシルィク」と呼んでいました。
私が知っているのはそんなものですが、もしご存じの方がいらっしゃいましたら、是非書き込みいただければ幸いです。(←お得意の他力本願)あまり役に立たないレスで済みませんが、またお越しいただければ幸いです。
では卒論、がんばってくださいね。
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| 335 Re:シャシリク |
2004/01/24 07:19 |
| From:天国荘主人
みなさんこんにちは
ろくろく本も見ないで発言いたしますが、シャシリクはチュルク系の言葉ではないですか?「リク」がどうもチュルク語のsuffixに見えて仕方がないのですが・・・。
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| 336 Re:シャシリク |
2004/01/24 13:53 |
| From:しみずゆりこ URL:http://members.at.infoseek.co.jp/yultuz/
いえ、私もそう思ったのです。でもってきっとshash-likという言葉なのだろうと、shashを辞書で引いてみたのですが、ウイグル語、チャガタイ語、ペルシア語、現代トルコ語のいずれにもそれらしきものはありませんでした。ペルシア語辞典の中に"shesh"=6という言葉があり、ひょっとしてこれかも?と思ったのですが、なぜ串焼き肉と6が結びつくのかがわからず(串焼きの肉塊が六個だからshashlikというのも苦しいかなと)保留にしました。でもってロシア語の辞書を引いたところ「"shashlik"(シャシュルィク)、主に羊肉の串焼き」とあったのでこれかなと思った次第です。
でもロシア語の辞書にあるからといって別にロシア語起源な訳でもないですよね。その点はおっしゃるとおりです。このことに関しては私自身も興味がありますので、確かなところを教えていただけるとうれしいです。
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| 341 返信遅くなってすいません。 |
2004/01/31 08:24 |
| From:皿電
無事、卒論を提出できました♪
結局カバーブの話は卒論とはあまり関係なくなってしまいましたが、参考になりました。
ありがとうございます
P.S
お察しの通りサラディンです^^;
あまりに有名な英雄の名前を、自分が使うのも気が引けたのでちょっともじったんですが・・・バレバレでしたね(笑)
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| 343 Re:返信遅くなってすいません。 |
2004/02/02 21:54 |
| From:しみずゆりこ URL:http://members.at.infoseek.co.jp/yultuz/
サラデンさま、こんばんは。卒論無事提出、おめでとうございます!
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結局カバーブの話は卒論とはあまり関係なくなってしまいましたが、参考になりまし
た。ありがとうございます
いえいえそんな。ウチのサイトなどに関わりなくなさったのが成功の秘訣かと思います。こちらこそあまりお役に立てず、申し訳ないです。
卒論のは「イスラーム食文化の中国での受容と変化」とのこと。大変面白いテーマだと思いますので、後は卒業するのみ!という状態になったら、また卒論についてでも語っていただければと思います。またのお越しをお待ち申し上げておりますね。
追記:「皿」の当て字がいい感じです。
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