| 450 ナスレッディン・ホジャ |
2005/02/18 13:21 |
| From:かぷるんばー
みなさまこんにちは
トルコ人に「セリーン」(冷たい)と名付けられたかぷるんばーです。親がくれた名前とはまったく音も意味も関係ありませんが、性格には合っている気がいたします。
さてさて、ウイグル・フォークロアのページを拝見いたしました。おお、ウイグルだとナスレッディン・エペンディなのですね。トルコ世界西の方、トルコ共和国では「ナスレッディン・ホジャ」と呼ばれております。「ホジャ」の意味は、親方、先生という感じです。こちらで紹介されいているように、とんちの効いたおっちゃんで、ユーモラスな小咄がたくさんあります。トルコ共和国に伝わっていたものは、平凡社の東洋文庫『ナスレッディン・ホジャ物語 トルコの智恵ばなし』として日本語訳が出版されております。残念ながら、版元品切れのため、大型書店などで店頭在庫を探すか、図書館で借りるなどして読むよりほかないのですが、こちらのエペンディの話で興味を持たれた方は、是非。翻訳した護雅夫氏は、落語もお好きだったのかな?と思える箇所があるようです。「和漢洋に通じた碩学」世代の研究者ですねぇ。
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| 453 Re:ナスレッディン・ホジャ |
2005/02/23 19:39 |
| From:しみずゆりこ URL:http://home.m01.itscom.net/shimizu/yultuz/guide/
かぷるんばーさま、こんばんは。
「セリーン」とはまた、意味も響きもすてきな名前ではございませぬか。「冷たい」のほかに「さわやかな」という意味もあるようですね。ちなみに私もまたの名をタシュ・ジュレック(石の心臓)と申します。同志!(←人民的発音で)ですね。
ナスレッディン・ホジャの詳細な情報、ありがとうございました。実は期待していた管理人です。小さな本がいくつかでているのは知っていたのですが、東洋文庫シリーズとして刊行されていたことは知りませんでした。図書館に行ったときに、探してみようと思います。
ナスレッディン・ホジャといえば、本場トルコでは日本語版の絵本が売られているという情報を友人から耳にしたのですが、本当なのでしょうか?トルコ語版一休さんを見たトルコ人が、これは売れる!と思って本にした・・・・ということはないと思いますが、なかなかどうして、日本人のツボをおさえた商売をしているのだなと感心いたしました。ちなみにウイグル人も一休さんは大好きです。
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| 454 Re:ナスレッディン・ホジャ |
2005/02/23 22:42 |
| From:ナンシー北京
>>ちなみにウイグル人も一休さんは大好き
「スキスキスキスキスキッスキッ
アイシテル」ってどういう意味だ?
とウイグル人に聞かれたことがあります(節付きで)。
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| 455 Re:ナスレッディン・ホジャ |
2005/02/24 23:41 |
| From:しみずゆりこ URL:http://home.m01.itscom.net/shimizu/yultuz/guide/
でもウイグル人は一休さんを「イッキュウ」ではなく「イーシウ」と言うんですよね。どうせなら漢語からじゃなく、日本語から起こせばいいのにと思ってしまいます。
あ、でも澪つくしはちゃんと(?)「カオリ」と「ソキチ」でした。(本当は「かをる」と「惣吉」ですが)もっともそのおかげで、日本人の名前はみんな「カオリ」と「ソキチ」だと思っているのが困ったものです。
追伸:ちなみにナンシー様はなんと回答なさったのですか?ウイグル語であの節にあわせて歌うのは無理かなと、かなり真剣に考えてしまいました。(無理でした)
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| 456 Re:ナスレッディン・ホジャ |
2005/02/25 19:06 |
| From:ナンシー北京
>
ナンシー様はなんと回答なさったの?
「喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓、喜歓〜
我愛ni」(←これなら節にもピッタリ)
とほほ・・・。
それ以来、なんとかの一つ覚えのように
「すきすき・・」とやられつづけますた。
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| 457 Re:ナスレッディン・ホジャ |
2005/02/26 09:27 |
| From:Yui URL:http://www.yuighur.com/
清水さま、ここではご無沙汰いております。
ナンシー様の衝撃レポ、興味深く拝見。
目から鱗が剥がれ落ちそうでした(@_@)
「一休さん」や「マルコ」、向こうでも人気ありますね。私も一休さんの歌詞の意味を
何度かウイグルの知人から聞かれた事がありますが、苦しみ紛れに「amraq
amraq amra-q! si-z-ni
su-ymen♪」と歌いました。
それで意味は何とか通じた様ですが、どうやら知人が、あの歌詞に興味を持ったのは、和訳なんぞはどうでも良く、日本語の「好き好き好き好き・・・」という発音の響きが、ウイグル語の、とある言葉の響きと似ているから
なのでした。
そのウイグル語の言葉、大概は動詞として上記の言葉の後に、メンやらスィズを付けて使われていますが、彼の地に行って、公衆の面前でデカイ声で言おうものなら、大変な事になります(^^;。
むかしむかし、在日ウイグルの悪友1名が、本当の意味を言わないまま、私にその言葉を教えてくれ、意味を知らず現地で使った私は赤っ恥をかきました(^^;。
以前、清水様とお目にかかった時、この談義に花を咲かせましたが、帰ってきてあれこれ調べてみました。やっぱり辞書にはなかったです(;_;)。
ウイグル友人に「ね〜あの言葉辞書にのってないけど〜」と聞くと、「当たり前だ!あんな汚い言葉辞書なんかに載ってるもんか!」と頭ごなしに怒られてしまいました(笑)。
因みにウイグル人のチャットルームを覗くとたまに、その言葉を書き込む困ったチャンがいて、書くなり追い出されていました。
同じ響きを持つ言葉も、ところ変われば意味が変わる、うーむむ奥が深いですね。
でも・・・悪友達には、正しいウイグル語を教えてくれ!と言いたいところです(笑)
では失礼致しました。
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| 458 Re:ナスレッディン・ホジャ |
2005/02/26 16:12 |
| From:ナンシー北京
yui様、お久しぶりです。私ですよ、私。
お話が全く分からないウブな訪問者様もいらっしゃると思われますので、お下品ナンシーが講釈するざます。私の場合も、「スキスキ・・」の日本語の意味をウイグル人に話したところ、その場が騒然となりました。「うっそー」「えー、ウイグル語と意味が全然ちが〜う!」ってな感じで・・・。
ウイグル語の発音「スキ」は、漢語で言う「cao 第4声」(漢字で書くと上に入・下に肉と書きます)で、「女性を犯す」の意味ざます。
前の部分に「アナン」を付けて「アナンスキ」と言うならば、漢語では「cao4
ni3 ma1
」で「オマエの母ちゃんをヤルぞ」になり、うしろに「メン」を付けて「スキメン」なら「我 cao」で「犯ったるぞ!」になります。
う〜〜、この話題、避けようとしたのだが、やはり皆さん、同じ体験をしていましたか・・。
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| 459 Re:ナスレッディン・ホジャ |
2005/02/26 19:34 |
| From:Yui URL:http://www.yuighur.com/
>
yui様、お久しぶりです。私ですよ、私。
え゛???誰???????
鈍感でスミマセン(^^;(^^;。この類のネタを
話す連中が、私の身の回りにはあまりに多く、
全くどなたなのかが想像つきません(;_;)。
差し支えなければメールにてコッソリとお教え頂ければ幸いです。
日頃オープンな私が、ちょっと控えめに書いた内容を、ナンシー様がズバリとお答え下さいました(笑)。
>ウイグル人に話したところ、その場が騒然となりました。
>「うっそー」「えー、ウイグル語と意味が全然ちが〜う!」ってな感じで・・・。
でも、その程度のウイグルご友人で良かったですね。
私の場合、まだウイグル語が殆ど解らない時代(当時yahximusiz?とかrehmet,hosh程度しか知らんかった)、新疆へ行く直前に悪友ウイグル留学生から「Yuiさ〜ん、日本とウイグルの言葉ってホント似てるとこあって、文化を感じるね!例えば「私も」って時は”menmu”って言うし、「好き」って言葉もウイグル語では発音が全く一緒!そのまま「スキ」と言って、その後ろに「私は」だったら「メン」を付けたらいいんだよ。簡単でしょ!」
・・・と聞かされ、「ふ〜ん、やっぱり似てるものが多いのねぇ」と、素直に感動した馬鹿な私でした(^^;。
現地で、早速おぼえたてのウイグル語をトライしてみようと、店や人の家で「私はカワープが好きです!」「私は猫が大好きです!!」などの言葉を全てウイグル語の「それ」を連発し、大顰蹙をかいました(^^;。
その後、現地の親切な方が、本当の意味を教えてくれ、その時初めて自分が何を言ってたか理解しましたが、遅かった(^^;。
も〜〜私のバカバカ!!と、穴があったら入りたい気持ちでした。
帰国後、その悪友に電話で「何て事教えてくれたんだ!!」とどやしつけたのは言うまでもありません。そいつ曰わく「え〜本当に使ったの!!」とビックリ。そりゃ、真意知らなかったら使うやろうが(^^;。
以後、この手の輩が言う事は、一切信じない事にしました。
長文&知性溢れるBBSで品格落とす内容、平に失礼をば・・・m(__)m
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| 461 Re:ナスレッディン・ホジャ |
2005/02/27 22:13 |
| From:しみずゆりこ URL:http://home.m01.itscom.net/shimizu/yultuz/guide/
めやす箱をごらんの皆様こんばんは。皆様におかれましては、ナンシー北京さま、Yuiさまという二人の猛・・・もとい淑女のお姉様方とともに大人な夜!を満喫しておられることと思います。
個人的には、「セニ ウットゥルウェティメン」(テメー、ブッ殺すぞ)とか、「タヤックイェムセン エ?」(ボコられてぇか、コラ?)といったバイオレンス系・R15指定のワードは得意分野なのですが、現代ウイグル語の神様のような老先生の下、清く正しいウイグル語生活を送っていたため、そういったR18指定の言葉はあまり詳しくないので勉強になります。(先生の名誉のために付け加えておきますならば、R15ワードは独学です。)
さてさて議題の「スキ」の件。以前Yuiさんとお話しした後、私も辞書等で調べてみたのですが、やはり見あたりませんでした。ウイグル語の辞書は、現在ある言葉を網羅的に載せると言うよりも、「あるべき」言葉を載せるという性格がありますので、カットされたと言うことかもしれません。それにしては、問題アリな一休さんの歌が検閲にも引っかからず、公共放送の電波で野放しにされているのが気に掛かりますが。(本編はウイグル語)
ちなみに、ナンシー北京さまや、Yuiさまがおっしゃっているとおり、ウイグル語の動詞は語幹に「メン」をつけた場合「私は〜します」、「スィズ」をつけた場合「あなたは〜します」となりますが、語幹のみの場合は何と命令形になります。「〜しろ!」という意味ですね。つまり、ウイグル人に「スキ!」と告白した場合は・・・・いえ、みなまでは言いますまい。淑女の皆様、くれぐれもお気をつけ召されませ。
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| 465 Re:ナスレッディン・ホジャ |
2005/03/01 21:02 |
| From:ナンシー北京
>
「スキ」の件。・・・辞書等で調べてみたのですが、やはり見あたりませんでした。
『新華辞典』などにも「cao4」は載ってなかったのです(最新版は調査していないので知らない)。
十数年前(1992年?)に小学館『中日辞典』(初版)が出版されたとき、ギョウカイが騒然・仰天したのは、「この辞書には隠語が載っている!」という事実でした。これまで、日本の辞典にも載ってませんでしたからね。cao4
なんて・・。
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| 468 Re:ナスレッディン・ホジャ |
2005/03/02 21:14 |
| From:しみずゆりこ URL:http://home.m01.itscom.net/shimizu/yultuz/guide/
なるほど。するとこれはウイグル人の問題ではなく、中国のお国柄の問題なのでしょうか。それより気になることは、中国語にしろ、ウイグル語にしろ、なぜ「おまえの母ちゃんを」なのか?日本にも数限りなく品のない言葉はありますが、さすがにそういう「罵」言葉はないと思うんですよね。
ただ英語にも同様の表現があるということは、もしかして「おまえの母ちゃんを」な罵り文句はグローバル・スタンダードなのでしょうか。生き馬の目を抜く国際社会で生き抜くためには、「おまえの母ちゃんデベソ」とか甘っちょろいことを言っていてはダメなのかもしれません。
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