| 545 お帰りなさいませ! |
2005/08/21 18:08 |
| From:しみずゆりこ URL:http://home.m01.itscom.net/shimizu/yultuz/
かつみさま、こんばんは。帰ってきたばかりの所、わざわざのご挨拶、ありがとうございました。(スレッドが長くなってしまったので、改めさせていただきました。)
漢族のガイドをまいて町に繰り出し、辞書を片手にウイグル人と「仰天」会話するかつみさんの姿を想像して、私までワクワクしてしまいました。かつみさん、チャレンジャーですね。そういう方は大好きです。(←告白)そしてそんなかつみさんに使っていただけたとあれば、ウイグル語ことはじめの作者としても本望です。
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私が紙を見ながらしゃべるので、皆私の背後に回って、紙の中身を盗み見したり、読み方を教えてくれたりしてくれました。
その場の状況が手に取るようにわかります。放っておくと鞄まで開けて、中をがさ入れし始めるのが、彼らの無邪気でオソロシイところです。でも生の発音に触れて、ウイグル語の語学力が格段にUPしたのではないでしょうか?
先日、ニュースで新疆で洪水が起こったとあったのですが、それはウルムチのことだったのですね。あの土地はとにかく水が出るとすぐに道路が壊れるので、工事中でない道路を見たことがありません。とにもかくにも、天池にたどり着けて良かったですね。また、博物館の情報をありがとうございました。近日中に、シルクロードへ行こう!のページに反映させていただきたいと思います。
旅の疲れを癒した後は、また是非いらしてください。かつみさんのご報告を待ち望んでいる方は、きっと私だけではないと思います。未来のロマンの求道者のために、またのお越しをお待ちしております。
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| 550 ご報告 |
2005/08/27 17:22 |
| From:かつみ
かつみ%ロマン求道者@静岡です。
1週間のお勤めを明けて、戻って参りました。
今夏、管理人さんのご厚意を背負い(?)、ロマンを求めてSilkroadを旅した顛末を以下にご報告させていただきます。
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| 551 ご報告(敦煌) |
2005/08/27 17:24 |
| From:かつみ
さて、なぜ私はSilkroadに行ったのかですが...
かつてゲーテはこう言いました。
「砂とともにナンを食べたものでなければ、シルクロードの味は分からない。」(ウソです)
というわけで、砂漠をかき分けナンを囓りながらSilkroadを歩けば、日本にいては味わえないロマンが見つけられるかもと考え、旅行に行くことを決意しましたHi。
まず目指したのは敦煌。北京より空路にて向かい、到着はお昼頃。空港で敦煌の現地ガイド"スモモ"さん(男性)と落ち合い食事へ。
道すがら中国西域における"サマータイム"について説明を受けました。サマータイムと聞けば「AM7時→AM6時の事ね」と考えがちですが、中国式はさにあらず。なんと始業時間はいつもと変わらず、お昼休みが延長されるという。聞けば7,9月はお昼休みが2時間、8月は4時間になるのだとか。このサマータイムが後々、私の旅行を"味付け"してゆく事となります。
チェックインしたホテルで昼食を終え、スモモさんに言われたのが「PM6時に夕食を取り、その後鳴砂山と月牙泉へ観光に行きます。」とのお達し。え〜、早速サマータイムですか!夕食まで4時間、どうしよう...
やはりロマン求道者としては、町に繰り出し現地に馴染むのが筋と考え、お散歩することに。まずは人と車の流れを見て、町の中心部と思われる方向に歩き出しました。途中本屋に立ち寄り敦煌観光地図を購入。現在地と宿泊ホテルの位置を確認し、いざ散歩。水のない党河に架かる橋から、今夜赴く鳴砂山を眺めたり、木陰で扇子をパタパタさせながら、道行く人を眺めたり。マッタリと敦煌の町並みを眺めて過ごしました。町は'08オリンピック便乗観光を控え、道路や鉄道が急ピッチで整備されつつありました。
そうそう、路肩で"杏皮水"なる飲み物が売られていたのですが...自分のお腹と相談して、泣く泣く諦めました。でも美味しそうだったなぁ。
夜の鳴砂山観光は、定番の駱駝に跨り月牙泉を目指すコース。鳴砂山の山の端から月の昇るのを眺め、生暖かい駱駝の背中にゆられ、シルクロード風情を楽しんできました。
翌朝、莫高窟見学。ココは日本なの?と思うぐらいの日本人観光客。そんななか美しい仏教美術を堪能してきました。時間に余裕があったので、昨年より公開されたという「西画晋碑墓」(漢字に自信なし)に寄ってもらいました。まだ観光化が進んでおらず、穴場的な古墳です。説明員も付きっきりで丁寧に解説してくれて、良い感じ。そしてココでトンデモトイレ(以下トントイ)#1を体験。
午後は柳園に向かい夜行列車に乗りトルファンヘ。軟臥上段は車窓が望めないとか、同室の人民の高鼾が酷かったとか、トントイ#2とか、ロマンとはほど遠い体験を幾ばくか。
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| 552 ご報告(トルファン) |
2005/08/27 17:26 |
| From:かつみ
第2の目的地はトルファン。夜行列車を降りて、現地ガイドの"コロス"さん(男性)と合流。涼しい午前のうちに高昌故城、アスターナ古墳群、火焔山、蘇公塔を見学。
昼食の時にコロスさんから「午後行きたいところはあるか?」と聞かれたので、"カレーズ"と管理人さんに勧められた"交河故城"をトッピング。あと夕食時に"桜蘭wine白"が飲みたい旨申告(これが後で一騒動に)。
で、昼食後早速交河故城見学にゆけるのかと思いきや...またココでもサマータイムがHi。出発はPM4時になるという。敦煌で味を占めた私は「一人で町に出る」と宣言。しかしすぐさまコロスさんが「ウイグル人は危ない。私と運転手も一緒に行く。」と言い出しました。え〜、休んでくれていて良いのに...3人連れだと動きにくいので、その場は本屋でトルファン観光地図を買うだけに止め、いったんホテルに。ガイドと運転手がホテルの休憩室に引き返したのを見届けて、地図を片手に一人でお散歩Hi。雑貨屋さんで「桜蘭wineはいくら?」などと聞いておきながら、水しか買わなかったり、ナンの屋台を引く少年に迫られ、渋々ナンを5枚も買ったり。観光人慣れしていない、日本語を解さない現地の人たちと、時に強引に、時に相手を驚かせつつコミニュケーションを図って楽しみました。
午後のツアー"交河故城"はあまりの暑さの為か、観光客はほとんどおらず、貸し切り状態。高昌故城の煉瓦造りとはまた違った風景を堪能してきました。カレーズは、残念ながらほとんど記憶にありません。道中のトルファンの暑さにやられて、ほとんどぐったりしていました。ただココのトントイ#3だけは、印象濃くのこってますHi。
さて夕食時、冷えた桜蘭wine白が飲めるかと期待していたのですが...なぜか出てきたのは桜蘭wineの赤。コロスさんに「白って言ったじゃん」と詰め寄ったところ、受付のところでホテルの人と交渉開始。結果コロスさん曰く「ウイグル人は中国語が分からない。だから赤と白を間違えた。本当は1本が120元だが、赤白2本で160元で許してやって欲しい。」と。一人で1本も飲めないのに、2本出されても...その場でウイグル人が責められるのも忍びないので、1本は部屋へ届けてもらうことにして、結局赤白2本買うことに。何でこうなちゃったのやら。
ウイグル人の従業員の方は、とりあえず丸く収まったので、ほっとした様子。折角私の周囲に人だかりが出来たので、管理人さんの"ウイグル語ことはじめ"を使って、会話を敢行。「スープまずい(味が薄い)」とか「スイカ美味しい」とかから始まって、「あなたの上に平安がありますように」から連なる日常会話の予行練習を、他の客が奇異の目で見守るなか、楽しんで参りました。
翌朝、昨夜と同じ食堂に行くと、ウイグル従業員から突き刺さすような視線が。夕べ大騒ぎで会話の練習をしたので、もはやウイグル語で挨拶せねば許されなさそうな雰囲気。私が「ヤクシムスィズ」といったところ、皆一斉にはじけるような笑顔。その後、夕べ私が「スイカ美味しい」と言っていたのを覚えていた従業員が、山盛りのスイカを持ってきたりで、朝から激しい歓待を受けましたHi。朝食後、食堂を出る際「ホシュ!」と言ったら、従業員さんが手を振って送り出してくれました。
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| 553 ご報告(ウルムチ) |
2005/08/27 17:28 |
| From:かつみ
トルファンのウイグル人に後ろ髪を引かれつつ、第3の目的地ウルムチへの移動を開始しました。本当は天池へ行きたかったのですが、コロスさんが「ウルムチ川の氾濫により橋が落ち、現在通行可能か分からない。」というので、いったんウルムチ市内のコロスさん所属の旅行代理店へ向かう事に。朝から食堂でハイテンションで騒ぎすぎたため、トルファン・ウルムチ間のバスは熟睡Hi。
ウルムチの旅行事務所に行くと、「昨日から天池に行けるようになったよ」とのお返事が。そこから急遽、天池に向かったのですが...架設橋が片側交互通行の為、大渋滞。おまけにやっとの思いで天池にたどり着けば雨。傘を差しながら灰色の天池を眺めて帰りました。
再びウルムチ市内に戻るとPM6時。外は明るかったので、ホテルの周囲を軽くお散歩。ウルムチは思いの外都会で、車の通行量が多い。車をよけて道路を渡る勇気がなかったので、ホテルから左回りにぐるっと1ブロック一周。屋台の本屋で地図を買い、CDショップで新彊民歌CDを買い、短いながらもウルムチ住民と並んでお買い物してみました。
翌日は、朝から紅山公園とバザール観光。PM1時の北京行き飛行機に乗らなければならなかったので、バサールは覗く程度で、新彊博物館に移動。今年'05が新彊ウイグル地区制定50周年に当たるそうで、新彊博物館はこれに合わせて10/1に新館をオープンさせるようです。まだ新館には入ることが出来ず、臨時館で桜蘭の美女を見てきました。博物館の日本語説明員の方によると、新館ではミイラ展示だけで100体を越える規模となるそうです。「是非2ヶ月後に、また来てください。」と言われてしまいましたHi。
さて駆け足でウルムチ観光をし、あわてて空港に滑り込んだのですが...私が乗るはず飛行機がないのです!
この便は北京からの往復便なのですが、そもそも北京すら離陸していない様子。結局5時間も空港内で待ちぼうけ。こんな事になるのなら、昨日も今日も強行スケジュールで観光しなくても良かったのに...ていうか、ウルムチでもっと散歩したかったなぁ。
その日北京のホテルに着いたのは、PM11時。当然夕食はなし。
翌日AM10時発の成田行きの飛行機に乗るも、飛行機のなかで1時間待機。旅の締めくくりは、飛行機に泣かされて終わりました。
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| 554 ご報告 |
2005/08/27 17:32 |
| From:かつみ
今夏の旅行を振り返って、一番楽しかったのはトルファンです。なんと言ってもウイグル人との掛け合いが一番印象的。彼らってば、なんて人なつっこいのでしょうね。
この旅で「ロマンは見つかったのか」と問われれば、「きっかけは見つけたよ」と言う感じでしょうか。どうも、まだまだ修行が足りないようですHi。
と言ったところで、長くなりましたが、ご報告を終了させていただきます。
管理人さんには、旅の直前までお世話になり、大変ありがたく思っております。私が再び彼地に赴く予定は未定ですが、次回はもっと現地に馴染んでロマンを追求してみたいと考えています。
といったところで、ではまた。
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トントイ:
#1 水道設備が無く、旅の最初から"砂漠式(トイレ六道巡り)"を体験。
#2 水が流れないのです。タンクが空で。最寄りの蛇口でバケツに水を汲み、タンクに給水するハメに。
#3 個室のしきりが腰の高さまでしかないのです。当然のように鍵は壊れている。鍵がまともにかかるところも1カ所合ったのですが...なぜか鍵が扉の外側に付いてます(???)。確かに立ち上がってしまえば、鍵が戸の中にあっても外にあっても、手は届くのですがねぇ。そういう問題では"絶対に無い"と思うのは私だけ?
#番外 敦煌のレストランにて、トイレではないのですが...手を洗おうと洗面台の前にたち、蛇口をひねったところ、足下に水の流れる音が!
普通洗面台の下には排水管があって、壁の内側に繋がっているものですよね。そこの洗面台は、台の下に排水管はなく、壁にもそれらしい穴がありませんでした。あぁ、私の靴は水浸し...
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| 560 Kop rehmet! |
2005/08/30 18:18 |
| From:しみずゆりこ URL:http://home.m01.itscom.net/shimizu/yultuz/
ギョエテ(偽)の名言から始まるステキな体験談をどうもありがとうございます。アクティブでエネルギッシュなかつみさんの胸躍るような冒険談を楽しく拝見させていただきました。
笑わせていただいたのはコロスさんの下り。てきとうに請け合って、何にもしないで、最終的に人のせいにするところが、まさに「人民」という感じです。しかしコロスさん、怪しすぎです。ホントは一本50元で、コロスさんがマージンとして60元を取ったに一票!
ウイグル語によるコミュニケーションは大成功という感じですね。私のヘボ会話集はともかく、やはりかつみさんの行動力が彼らのハートをがっちりとつかんだのではないかと思います。
とにかく、人民のいい加減さと、トイレのひどさと、ウイグル人の人なつっこさ。シルクロードの旅の醍醐味を余すところ泣く詰め込んだ楽しいレポートをいただき、非常感謝です。このレポートを読んだ方の中から、きっと第二、第三のロマンの求道者が出ること間違い無しですね。私もかつみさんのお陰で、忘れかけていた何かを思い出しかけたような気がします。
語り忘れていたことがあれば、またぜひいらしてください。目を四つにして(←首を長くしてのウイグル的表現)お待ち申し上げております。次回はかつみさんの体験談をシルクロードへ行こう!にアップロードさせていただきますね。
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| 563 誤字脱字 |
2005/09/02 18:27 |
| From:かつみ URL:http://homepage1.nifty.com/endymion/china05/photo.html
かつみ@清水です。
>語り忘れていたことがあれば、またぜひいらしてください。
御配慮頂き、感謝致します。実は書き残した小ネタは結構あります。
・バザールで売っていた兎の末路
・べぜクリク千仏洞石窟内の土産物屋
・ウイグル民家訪問 等など
でもこれって、画像がないと説明しづらくて。かといって写真も撮ってこなかったし(修行が足りませんネ)。というわけで、このネタに興味のある方は、現地で直に確認していただくという事で、よろしくお願い致しますHi。
さて、それはそれとして、私の書き込みダメダメですね。文体が酷い上に、誤字脱字が多くて...
恥の上塗りになるのも怖いので、訂正は申し出ませんが、1点だけ。
敦厚で時間が余って行った古墳「西画晋碑墓」は完全に誤字です。
というわけで、今回の旅行で撮った写真の"ヤバく無さそうなモノ"をwebに配しましたのでポインタを示します。当該古墳の正式名称は、石碑を撮影した写真から読み取って下さい(他力本願Hi)。
スレッドが長くなり過ぎているので、今回はこの辺で失礼致します。
ではまた!
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