| 新疆ウイグル自治区の区都、ウルムチについて、簡単にご紹介します。 |
|
| 1.地理 |
| ユーラシア大陸の奥地にあり、北天山の北麓、ジュンガル盆地の南縁に位置するウルムチは、世界で最も海から離れた内陸都市です。総面積は1.2万平方q。三面を山に囲まれており、地勢は東南高、西北低。海抜は680〜920メートルあります。東経は87度、北緯43度で、中国の首都北京とはおよそ2時間の時差があります。(ただし使用している時間は同じです) |
| 2.気候 |
| ウルムチは大陸乾燥性気候に属し、寒暖の差が激しく、降水量が少ないという特徴を持ちます。2000年の平均気温は7.3度、最高気温は7月10日の38.8度、最低気温は1月6日の−26.5度。過去、最高気温は1973年8月1日に42.1度、最低気温は1951年に−41.5度を記録しています。20002年の平均降水量は約331o。冬季の累計降水量は83.5o、積雪量は4.2aに達し、史上最高記録となりました。 |
| 3.人口・民族 |
| 2002年のウルムチ市の総人口は約164万人。外来人口も含む総人口は約208万人で、人口密度は173人/平方qです。(2002年11月1日、ウルムチ市第5回全国人口調査)非農業人口は130万人で、総人口の約81%。ウイグル、漢、回、カザク、満、モンゴル、シボ、オロスなど13の主体民族を有し、内、漢族が総人口の72%を占め、次いでウイグルが12.74%、回9.3%、カザフ3.11%、満0.53%、モンゴル0.42%、シボ0.21%、オロス0.19%となっています。 |
| 4.歴史 |
| 1758年(乾隆23年)、清朝の支配下に入った後、1763年に「迪化」と呼称。中華人民共和国成立以後、1954年に烏魯木斉(ウルムチ)と改称されました。新疆ウイグル自治区の首府であるウルムチ市は、全新疆の政治、経済、文化の中心であり、また中国西の国際要路の枢軸かつ、対外開放の窓口となっています。 |
| ● 参考文献 |
『新疆概覧』(新疆維吾爾自治区人民政府外事弁公室、新疆人民出版社、2001年第6版)
『烏魯木斉生活年鑑』(烏魯木斉市党史地方誌編委会《烏魯木斉年鑑》編集部、新疆人民出版社、2002年) |
|