瓦版のトップページに戻ります 新疆瓦版−ウルムチまでは何マイル? Xinjiang Times Kawara Edition - How Many Miles to Urumchi?
北欧滞在記 カシュガル千夜一夜トップページ
ロンドン・リッチモンドパーク
2000年の夏、ヨーロッパに行ってまいりました。新疆なのになぜヨーロッパ?と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、答えはそこに資料があるからです。

現在の新疆では、歴史的な資料の利用はきわめて厳しい状況にあります。元々数が多くない上、新疆に存在する(と思われる)資料も政治的理由によって殆ど閲覧が不可能になっています。そのようなわけで、今のところ、新疆研究は中国国外の史料を中心に進めざるを得ないというのが実情です。

私は1930年代のウイグル人の教育に関心を持っているのですが、その史料もヨーロッパに保存されているものに拠っています。2000年の夏、論文を書くにあたって、「やっぱり史料は生で見なければいけません」という師匠のお言葉に従い、現地に行ってみることにしました。もっとも、ただ単に北欧に行ってみたかった(イギリスはどうでもいい)という動機も少々ありましたが・・・。

1ヶ月に及ぶ滞在の中、大英図書館、スウェーデン王立公文書館、ルンド大学図書館を訪問し、生の史料を目の当たりにした時にはかなり感動しました。ぼろぼろの表紙、カビくさいページ、殴り書きの字などが書かれた資料を手に取ってみると、マイクロフィルムやコピーからは伝わってこない筆者の意図のようなものが感じられたような気がしました。(気のせい?)また、非常に汚いと思っていた資料が、実はコピーが汚かっただけと言うことがわかったりと、オリジナルを見ることの必要性を実感した次第です。ちなみに閲覧した資料と所蔵機関は以下の通り。

と、さんざん前振りをしておいて何なのですが、著作権の関係上、それらをここで公開することは出来ないので、とりあえず観光レポートでお茶を濁すことにします。今回はあまり熱心に写真を撮らなかったので数は多くないのですが、少しでも現地の雰囲気を感じていただければ幸いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ルートマップ
クリックすると大きな地図が開きます。


日程表 訪問先 写真
7月25日 東京発
7月26日〜8月1日 ロンドン滞在     
8月2日〜8月16日 ストックホルム滞在
8月17日〜9月3日 ルンド滞在
9月4日〜9月5日 コペンハーゲン滞在
9月7日 東京着

▲ このページの一番上へ